地上デジタルのアメリカでの流れ
地上デジタルへの移行が進んでいるのは日本だけではありません。
ニュースなどでご存知の人も多いとは思いますが、
アメリカなど世界各国で地上デジタルへの移行が進んでいます。
しかし、実際はあまりうまく移行は進んでいません。
アメリカでは完全移行の予定は2006年末でしたが、
今年の2月までずれこみ、さらにそこから4ヶ月延期しました。
延期の理由は、田舎に住んでいる人や貧民層に、
地上デジタルの準備が十分でないせいとされています。
しかし、ハワイ州では、本土に先駆けて完全移行を行いました。
この地上デジタル移行に備えてアメリカでは、
地上デジタル対応のテレビの価格がどんどん安くなってしまい、
日本のテレビメーカーが打撃を食らったという話もあります。
しかし、アメリカで当初の予定から2年たってもまだ完全移行が、
できていないことは、日本でも完全移行の際にも同じような問題が、
発生する可能性も示唆しています。
しかし、アメリカは昔からケーブルテレビの利用者が多く、
70%の国民が加入しているため、少々状況が違うかもしれません。
アメリカのドラマなどでもケーブルテレビがよく出てきますし。
ケーブルテレビ経由あるいは、衛星放送経由で、
地上デジタルを見ている人も多いようです。日本ではそういう、
土壌がなく、どう転ぶかはわからないのがつらいところです。